得点やリバウンドと違い、ディフェンスの頑張りはボックススコアにほとんど残りません。
このツールは、ディフレクションやオンボールバンプといった「数字にならない守備の努力」を
コート上のエリア別に記録し、選手ごとに数値化するためのツールです。
🎯 このツールでできること
📝 基本的な使い方
🎬 ハイライト再生と切り出し(PC版)
動画プレーヤーの「ハイライト再生・切り出し」を開くと、記録したプレーを選手・種別・クォーターで絞り込んで連続再生できます。「田中のペイント内バンプだけを順番に見る」といった振り返りがワンクリックで済みます。
端末内の動画ファイルを使っている場合は、同じ絞り込みで各プレーの前後数秒を動画ファイルとして切り出し、ZIPでまとめてダウンロードできます。ファイル名には「Q1_02-03_田中_オンボールバンプ_ペイント内.mp4」のように情報が入るので、ディフレクションやバンプの素材集めにそのまま使えます。処理はすべてブラウザ内で行われ、動画がどこかにアップロードされることはありません。
🛡️ 記録できる7つの指標
シュート以外のボール(パス・ドリブル)に手が触れ、軌道を変えたプレーです。奪い切れなくても、弾いたボールがコート外に出てもカウントします。ブロックショットは含めません。スティールの手前にあるボールへの接触をすべて拾う指標で、守備のエナジー量を測る代表的な数値です。
ぶつかってくる相手の進路に先に立ち、体で受け止めて動きを制限したプレーです。完全に止め切れなくても、コースを変えさせられたらカウントします。
シューターに正対して手を伸ばし、シュートに影響を与えたプレーです(目安は約1m以内)。手が上がっていない場合や、後ろから追いかけただけの場合はカウントしません。
シュート後に相手を体で押さえ、リバウンドに触らせなかったプレーです。自分がリバウンドを取れなくても、味方が取れたならカウントします。ボックススコアに最も残りにくい献身のひとつです。
ディフェンス時に、どちらのボールでもない状態から自チームのボールにし切ったプレーです。
ディフェンス時に、相手が持っているボールを掴んでジャンプボールシチュエーションに持ち込んだプレーです。
マッチアップに突破された、またはヘルプやローテーションが間に合わなかったプレーです。加点だけを数えると、無謀にボールを狙って抜かれ続ける選手が高評価になってしまいます。バンプとペアで記録することで「止め切れた率」が出せ、守備の評価が公平になります。
💡 記録するときのコツ
• 撮影は引きの映像で:ヘルプやボックスアウトはボールから離れた場所で起こります。ボールだけを追いかけた映像では、一番価値のあるプレーが画面の外に出てしまいます。コート全体が入る固定カメラが理想です。
• 基準を揃える:ディフェンスの評価は主観が入りやすい指標です。複数人で分担するときは、必ず「判定基準」を全員で読んでから始めてください。
• 全部を一度に取ろうとしない:1試合を全選手ぶん記録すると相当な時間がかかります。「1クォーターだけ」「注目の1選手だけ」から始めるのがおすすめです。
• 配点は目安:DFスコアの初期値は「取りにくいプレーほど高い」という考え方の目安です。絶対的な正解はないので、チームの狙いに合わせて調整してください。
• 自動保存:データはブラウザに自動保存され、次回アクセス時に復元されます。